アルファベットを書く子供の手

小学校で英語の授業が行われるようになり

 

数年たちました。

 

今後、高学年では教科化されることが

 

決まっていますし

 

l,3,4年生でも英語教育が

 

始まるようになります。

 

小学校での英語教育のあり方も

 

どんどん変わっています。

 

ところで、あなたは小学校の英語の授業を

 

見たことがありますか?

 

英語の授業は一体誰によって

 

進められているのかご存知でしょうか?

小学校での英語の授業は誰が行う?

これはもう学校によってかなり違います。

 

公立小学校の場合には

 

自治体によって違うと言った方がいいですね。

 

因みに私の娘は公立小学校に通っていますが

 

英語の授業は担任の先生と

 

ALT(Assistant Language Teacher)とで

 

行われています。

 

日本語でいうならば

 

「外国人指導助手」でしょうか。

 

英語のネイティブスピーカーで

 

あることが多いです。

 

ただ、あくまでも助手ということなので

 

ALTだけで授業を行うことはできません。

 

英語の授業であっても

 

教員免許状を持つ教員が行う

 

ということが前提になっているのです。

 

うちの娘の英語の授業参観したときには

 

授業時間の9割方はALTが進行し

 

担任が補助的な役割をしていましたね。

⇒小学校の英語教育の実際とは?

 

担任の先生たちは英語の専任ではないので

 

確かに英語の授業を進めるのは

 

ちょっと難しいということなのかな

 

と私はその時に感じました。

 

小学校の英語はネイティブ講師じゃないとダメ?

H29年度の各都道府県

 

すべての公立小学校での

 

英語教育実施状況調査(文科省)によると

 

H28年度にALTを授業で活用した時数の割合は

 

62.4%でした。

 

ALTの活用人数も年々増えており

 

小学校の教育現場では

 

英語の授業にALTを活用する

 

というのが主流になってきているようですね。

 

先日、友人と小学校での英語の話になったのですが

 

友人のお子さんの小学校では

 

ALTではなく日本人の先生が教えている

 

ということで

 

うちの娘の小学校をうらやましがられました。

 

友人は「ネイティブ講師から学べて良いな~」

 

なんて言ってましたが・・・

 

私は、英語を学ぶのに

 

ネイティブスピーカからの方が断然いい!

 

とは思ってません。

 

なぜなら

 

ネイティブ=優秀な教師とは限らないから。

 

ALTの中には指導経験が少なかったり

 

全くない人達もいたりするんですよね・・・

 

残念ながら。

 

英語教育の実証研究によると

 

ネイティブ英語教師による指導と

 

そうじゃない教師による指導では

 

言語習得上の効果に差がみられない

 

ということなんですよね。

 

なので、ネイティブだからという理由のみで

 

講師として配置するのもどうなのかな

 

と思うところです。

 

言語を母語として話すことと

 

その言語の指導ができることとは

 

まったく別の問題である

 

と感じずにはいられません。

 

文部科学省は

 

2018年度、公立小学校において

 

英語を専門的に教える「専科教員」を

 

1000人増やすそうです。

 

ALTに頼らざるを得なかった状況も

 

少しずつ変わろうとしています。

 

TV番組でよく見かけるパックンさんが

 

あるインタビューで

 

小学校の先生たちに向けて

 

こんなことを言っていました。

 

「発音はネイティブにかなわないけど、ネイティブとは違う、日本人だからこそできる教え方があるはず。それを先生たちには頑張ってほしい」と。

 

まさにそのとおりだと思います。

 

私たち親世代も

 

英語はネイティブから教わるのがいちばん

 

とだけ考えずに

 

もっと柔軟に考えていけたらと思いますね。

 

 

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